2009年01月01日

にくきゅうブレーキ

 朝飯を要求して20歳のチーズが鳴き喚き、2歳のぼたんが床板を踏み鳴らして走る音に目覚める2009年。後者の足音がとたたたたた、きゅっ!と聞こえたのに吹いて起床と相成った。
 INNOVAのシニア缶を温めて開け、布団に戻ってPCを起動。今年も宜しくお願いします。

 昨夜というか今朝までは、HDD内のデータを整理しつつ相方ねこまが撮り溜めた『マクロスFRONTIER』と友人から送ってもらった『魍魎の匣』のアニメ鑑賞で過ごした。なんともヲタらしい年越しと言えよう。
 『マクロスFRONTIER』はチャット仲間の噂には聞いていたが、非常に完成度の高い「物語」だった。世界観、キャラクター、語り口、どれを取っても隙が少ない。特にダブルヒロインのもつ意味が最終回で明かされるに至っては、おおと膝を打たされるものがある。第一世代では同じ人型生命体で単なる異種文化、地球上でも絶え間なく起こってきたものと同種の遭遇と行き違いを描いていたが、今回のこれは真に異種生命体との邂逅だったのだと納得させられた。見ン事「SF」でもあったわなぁ。
 『魍魎の匣』は原作をきちんと踏まえ、しかし必要な部分を上手くアレンジしてアニメ作品として仕上げていた。ことにアバンタイトルで作中作を観せる部分が秀逸。ヒントとミスディレクションの役をともに果たしていて、ヒキを強める効果も満点。全般に絵柄も整っていて安心して最後まで鑑賞できた。ただ、難を言うなら花火は必要だったのかと。乱歩のアレじゃないんだし、画としてはギャグになりかねないような。匣と男を汽車で去らせるという描写がスマートなだけに、ちょっと躓くものがあったかな。

 ところで『魍魎』、データにするとディスクに3話ずつ入るのだが、全13話なのだ。
 ……隙間が、空いている。
 何か詰めたい欲求に激しく駆られている。これは、やはり、みつしりであろうDVDを買うべきなのか。
posted by 司葉柾樹 at 00:00| Comment(0) | 特撮・アニメ
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