2009年07月09日

洗浄のメリー・クリスマス

 ねこまが勤め先の飲み会で不在の夕。ラーメン屋で晩飯をしたため、ひとっ風呂浴びてビールの後は寝転んで読書というぐだぐだオヤジライフを満喫する。ああ、ささやかな悪徳が心地良いのう。しっぺ返しはいずれ己の腹に来ますがorz
 手にした本は主婦探偵ジェーン・シリーズの最新刊『カオスの商人(ジル・チャーチル/著、新谷寿美香/訳、創元推理文庫)』。シリーズの訳をずっと手がけてこられた浅羽莢子氏が亡くなり、新担当に交代しての初回である。好きな作品だけに不安ひとしお、酒の力を借りて乗り込む思いも無いではなかったのだが。
 うん、イケてます。大丈夫。
 最初は心配のせいか微妙な違和感を感じたのだけど、すぐに話に引き込まれてクリスマスの喧騒の中、またもやご近所や縁者とのトラブルを背負って日々に追われるヒロインと合流。いやはや、専業主婦って大変な仕事だわ。たぶんこれはお国柄には関係無いんだろうが。
 んでもってこれまた例によっての殺人事件、解決までの道のりも等身大で読み解けて爽快。軽やかに一気呵成できる楽しみを味わえたのは嬉しくまた喜ばしい。天国の浅羽氏もご照覧あれ、作品の命はきちんと継承されてますぜ。
posted by 司葉柾樹 at 00:00| Comment(0) | 読書
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