2009年08月27日

骨抜き探偵、森をゆく

 『密林の骨(アーロン・エルキンズ/著、青木久惠/訳)』読了。うーん、ギデオンが主人公である意味が分からんぞこれ。根底にあった過去の事件はみっちり描いてあるけれど、ネタ振りが過ぎて現在の事件がお留守というかアンチクライマックス。環境の描写も激賞されるほどのもんじゃ無ぇというか『暗い森』の足元にも及ばない。何より骨についての講釈がボリューム不足なんてモンじゃねえ。これじゃスケルトン抜きで普通の探偵だよ。

 とか不平たれていたら、思わぬところで笑いのツボに出くわした。最近めっきり画一化してるスパムメールにはたいがい飽き厭きしていたが、本日ひさびさの逸材にめぐり会ったんである。
 『幅広い奥さまが全国から集まりました!!』
 要は人妻相手の出会い系サイトの広告で、年齢を幅広く集めましたよと言いたいらしいが…どう見てもデ●専です、本当に以下略。つまんねー一言でげらげら笑えるのは加齢効果なのかもしれんけど、まあ些細なネタで愉快になれるのは悪いこっちゃないやね。
posted by 司葉柾樹 at 22:35| Comment(0) | 読書
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