2010年05月05日

20世紀の影法師

 日記を始めて9年とちょっと、ついに1ヶ月間書かないで過ごすという怪挙を成した。いや、仕事はテトリス最終面、気温の乱高下と日照不足で体調は最悪というコンボくらって何も為していない結果なんだが、そう言っちゃうと身も蓋も無いじゃないですか、ねえ。

 で、ようやく迎えたゴールデンウィーク。しょせん完全に休むことは出来ないのだが、まずは陽気が良くなってきたのでもぞもぞと活動開始。冬眠部屋を片付けつつ、積本の山から1冊取ってみた。
 『20世紀の幽霊たち(ジョー・ヒル)』
 なwんwだwこwれw
 …つか、やめときゃよかった。
 短編なのにキレが無い、ショッキングなネタを扱ってる筈なのに驚きも無い、だからってしみじみとした情緒があるでもないというナイナイ尽くし。牛のヨダレの詰まったタンクの中にスティーヴン・キングを監禁して書かせたらこうかね…と思ってたら、読み終えて驚いた。
 息子だぁ?キングの?
 あ〜…え〜…嫁さんに箸棒な代物を書かせるだけじゃ足りなかったのかね。これまで投げ捨てた本の最長不倒記録を彼女と競いかねんよこれ?

 しかし、と落ち着いて考えてみるに、遺伝子って不思議な作用をするもんだなあとしみじみ。
 画家や写真家、俳優、音楽家やスポーツ選手には鳶が鷹どころか鷹が不死鳥を産んだみたいな素晴らしい二世の例が多いのに、こと作家に関してはほとんど無い。あ、映画監督もだな。
 専門的な学習が存在しないぶん、ベースの才能よりも経験に左右されるってことなのかな。誰か研究しないかなこれ。
posted by 司葉柾樹 at 21:52| Comment(0) | 読書
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